はじめまして、アスカ創建代表の布施勝彦と申します。私は二十歳から大工になり、この業界に入って40年目を迎えます。私が大工になった頃の昭和の家や皆さんが小さいころから住んでいた家は、まだまだ断熱・気密性が悪い家が多く、冬は寒く、夏は暑い、おまけに光熱費もひと月5万円くらいかかる家が当たり前でした。しかし時代も変わり、今では「高断熱・高気密」の家をつくるのは決して難しい事ではなくなりました。そして最近ではCO2削減のために、さらなる「超高断熱・超高気密住宅」が求められる時代に入りました。実はこの超高断熱住宅をつくるには、皆さんが想像する以上に材料費や職人さんの手間がかかりコストが莫大にかかってきます。その証拠に大手ハウスメーカーさんに相談すると、軽く80万円/坪と言われてしまいます。そこで、私はこの「超高断熱・超高気密住宅」を皆さんの手が届く価格で提供したいと思い、開発に取り組み始めました。開発には北海道に研修に行き、同業者の意見も聞いたり、実際に北海道で暮らしている方に聞いたり、時間もかかってしまいましたが、ようやく手の届く価格で「超高断熱・超高気密住宅」の仕様が決まりました。お金をもっとかければ、さらに高性能な家は出来上がりますが、やはり住宅はコストとのバランスが一番大事だと思い、この仕様に落ち着きました。
私が開発したこの『クラシアス』の家を体感して頂き、ぜひ快適な生活を送って頂きたいと思っています。